去年の著書で「パズドラのブレイクを予想できたのか?」って書いたけど、
どーも最近は、パズドラの印象が薄い。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント(株)収益の80%を占めると言われるパズドラが、今、ヤバい!
それと同じくして『斉藤さん』などで話題に上がるのが、(株)ミクシィのモンストこと『モンスターストライク』。
こいつが熱い!
そー言やぁー、今年のお正月にモンストのCMがテレビでガンガンやってた。
お正月が終わってもやってたなー。
でぇ、
両ゲームの動向を比較してみた。
2012年2月20日に運営開始したパズドラは、その年の夏にブレイク!
驚異的な普及で、スマホゲームの代表格に成り上がる!
が。翌年10月までにガタガタと降下してる。なんでだー?
この時にはアイスの『サーティーワン』とコラボしてるんだが、それ以前に強者が制覇したのだろうか?
しかし各種コラボ効果で、2014年1月に過去最大の注目度をマーク。
この時点で、日本人の4人に1人がパズドラ・ユーザーになってたわけだ。
そこにじわっと2013年9月27日にじわっと運営していたモンストが、同じ1月に注目し始めている。
パズドラがずるずる飽き始めるころ、イッキにモンストが急上昇!
乗り換え需要、あるいは並行して遊んでいるのも考えられるね。
この年の10月に両ゲームの注目度が並ぶ事態が発生!
もうパズドラは王者ではなくなってしまったよ。
証拠にモンストは2014年のYahoo!検索大賞ゲーム部門を受賞している。
ガンホーもテコ入れや、CM大量投入を繰り出すが、モンストの勢いに追いつかない。
モンスト勝利を決定付けたのは、今年の1月。
あのCM大量投入だ。
過去にも『人生ゲーム』とか『ツイスター』とかのゲームが売れるのは年末商戦だった。
大昔の『凧揚げ』とか『羽子板』も同じでしょ?
スマホ・ゲームのヒットもそこにある。
こうしてモンストはパズドラを撃破した。
遅まきながらのジャニーズ嵐のCM投入でもパズドラは劇的復活しない。
ゲームやおもちゃは、いつかは飽きがくる。
そのピークを、どう長生きさせるかがカギだ。
果たしてパズドラの反撃なるか?
モンストはいつまで耐えるのか?
予想は、
パズドラはじわじわ収縮。ユーザーが成熟しすぎ。
モンストは2年ぐらいがんばったところで、新ライバルに負ける。
そしてそれは1月に起きるであろうという事だ。
JUGEMテーマ:
ゲーム