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年越しのダイハツ・ミラ・ココアのCF。

なんだかよくわかんないけど、ウェンツくん。メールで告るの必死ですな。

なんでチョクで言へんねん?




1993年〜2003年の急激なケータイの普及後は、こんなシーンも登場したんでしょ?

「一日20本以上はメールくれないと即、別れる!」なんて人がいるもんね。今は。









その昔、この国には『ラブレター』という美しい習慣があった。




例の女の子が仕事にハマっていく末、ファッション画の上達のために
デッサンのスクールにも通い始めた。

昭和の時代。

「もっと、もっと、プロになりたい」
そんな思いの中で、スクールの先生のアシスタントはよく声をかけてくれました。

時には女の子の作画を生徒たちみんなに見せて、
「こんなダイナミックなデッサンは素晴らしいでしょ!」と、
盛り上げてくれました。



そのアシスタントは東京大空襲を超えて生き伸びて、
「芸術で日本を変えたい」なんて思っていた29歳でした。






「あのー」
「はい?」

女の子が居残りでデッサンに夢中になってる時に声をかけた。

「あのー、配給でキャラメルが出たんですよ。もらってください」
「いいんですか?」
「ええ。でもひとつお願いがー」

ちいさい箱の中でコロコロ音がする。

「家に帰るまで開けないでくださいね」
「?」



なんだかよくわかんないまま、
でも女の子は素直に世田谷の家までキャラメルを持って帰りました。


着替えて、夕飯の支度をして、お風呂をわかして・・・
あっ、そうだ。昼間の謎のキャラメルがあったんだ。


中には2個だけキャラメルが入っていて、ぽろっと落っこちた。

そして箱の中に手書きの文字が書いてあった。
なんだろう?んー?


開いて開けてみると、こう書いてありました。



「今度、ふたりで会ってください。お願いします!」


それがラブレターだった。
メールもFACE TIMEもない時代の精一杯の告白。

とても胸を打たれた。





プロになりたい女の子と、
芸術志向のお兄さん。


この二人は新しい日本を夢見て、
2年間の時間をかけて、

そして結ばれたのでした。






メールでカンタンに送れるラブ。

渾身のキャラメル箱に書いて届けたサプライズのラブレター。



さて、どちらが心に響くものなのだろうか?

どちらが長い愛を育むものなのだろうか?


2011年の今、
もう一度考えてみないかなぁ?

ハートマークの絵文字の数ではないんじゃないかな。




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