ドラフト会議。
古くは江川卓からダルビッシュまで、多くのドラマがあったこの大イベント。
今年はどーかな?
注目は花巻東高の超エース、
菊池雄星クンなのだが・・・
えっ!?西武が交渉権獲得っ!?
よっしゃ!
やったぜ!ナベQ!
シーズンはBクラスでも、ここでやってくれたかーっ!
西武復帰の工藤投手から左腕の極意を学んで欲しーもんだ。
昔、松坂投手が西武入りした時。
アレも盛り上がったなぁ。
球団が張り切っちゃって松坂グッズをガンガン作ってた。
ハート型と松坂のMを合体させたマークをもって。
あれは今はどこへ言っちゃったんだろう?
だいたい球団のキャラクターグッズはキワモノ感。
小ロットで出たり入ったりの微妙な収入源だな。
だいたいキャラクター商品自体があやういタイトロープ。
去年にすごいセールスでも今年は違うってコトが多々ある。
ここに2007年にgooで最も検索されたキャラクターランキングがある。
1位:ケロロ軍曹(100)
2位たまごっち (66.9)
3位:やわらか戦車(59.4)
4位:おしりかじり虫(46.3)
5位:リラックマ(35.7)
6位:おでんくん(25.8)
7位:ひこにゃん(18.9)
8位:スティッチ(18.0)
9位:ブライス(13.7)
10位:ムーミン(10.5)
11位:まりもっこり(9.5)
12位:キティちゃん(8.7)
13位:マイメロディ(4.0)
14位:お茶犬(2.9)
15位:ミッキーマウス(2.6)
16位:くまのプーさん(2.2)
17位:リスモ(1.4)
18位:生茶パンダ(1.2)
19位:ハローキティ(1.1)
20位:ドコモダケ(1.0)
(数値は1位を100とした場合の比率)
「うわー『おしりかじり虫』や『ドコモダケ』なんて懐かしーなー!」とか、
「『ケロロ』って案外すごかったんだねぇ。『キティちゃん』の10倍以上!?」とかある。
まぁ、旬のキャラは瞬発力。
地道に長寿なキャラクターとルーキーとでは生き様が違う。
『ポニョ』だって2008年の夏だけの台風に過ぎない。
では過去を振り返ってどのキャラがすごかったのかな?
今回は当ブログの新兵器。
googleでの検索数対比です。
(数値は『ケロロ軍曹』を1とした場合の比率)
2006年〜2007年は大荒れですな。
『たまごっち』がものすごい勢いで爆発して、新登場の『おでんくん』と『やわらか戦車』がかきまわして人気を吸い取った感じ。
こういう展開をある人たちは
カニバリ現象と呼ぶ。
早い話が、お客様は
何かを買ったら何かは買わなくなるというパイの取り合いのようなもの。
先日のハロウィーンの話題の中のスーパー業界白書にも出ていた通り。
「ハロウィーン菓子は売れたが、年間を通じては大きい変化はなかった」という内容。
目新しい商品を買ったら、予算上、何かはやめる。
かぼちゃのチョコを買ったら、普通のチョコは今回はやめ。
相対的には売上げにインパクトは無いというワケ。
例えばバンダイ1社で1年間に商品化するキャラクター数が200。
これの全社で数えたら、それは満天の星の数よりもたくさんのキャラクターが生まれては消えて行く。
誰かが伸びれば、誰かが消える。
そういうワケだ。
そして上の表ですごく気になるのが、4〜5年前に比べて近年の様子。
どのキャラクターも注目度が集まって下がっている点。
これはどうなの?
また新しい最強キャラクターが出てきたの?
でもこのデータを追求するのが、ちょっと怖い。
だって。
どうもキャラクターに対する消費者の興味が、
薄れつつある様子に見えてならないからさぁ。
その人気キャラクターは
来年のBクラスかも。