2012/01


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西岸良平の漫画を原作とし、2005年に公開されて、日本アカデミー賞最優秀作品賞他、多くの賞を受賞した大ヒットた映画『ALWAYS 三丁目の夕日』。そのシリーズ最新作『ALWAYS 三丁目の夕日′64』が1月26日から公開されている。

【データは2012年1月26日22時20分現在】

映画好きのブロガーたちの間でも大きな話題となっており、 
・六子と社長の人間関係が心配で心配でハラハラ。こじれてない?
・全員が主人公だね。みんなの未来が気になります
・竜之介最高! 淳之介との感動エピソードに期待! 
といった、物語の詳細に注目したコメントから、 
・いい時代に思えて仕方ない。今の方が便利なのにね
・人情もあってギャグもある。新作もぜったい見るんです!
・街のシーンのほとんどがCGでしょ。今回もスゴそうね 
などの設定や世界観、映像技術に注目した言葉まで、幅広い“期待してます!”コメントがアップされている。

ちょっと面白かったのがその傾向で、通常こういったノスタルジック系の作品だと、ブロガーの年齢によって注目するポイントが偏ることが多いが、今作に関してはあまり関係がないよう。

あくまで“おぼしき”であるが、年配のブロガーも若者ブロガーも、物語の筋書きと世界観の双方に惹かれている傾向が見える。描かれている時代に青春を送ったブロガーでなければみんな同じ、とも考えられるけれど、全年齢が安心して見ていられ腰の座った作品であることが要因ではないかと。

堤真一、薬師丸ひろ子、堀北真希、小雪、吉岡秀隆といった豪華なキャスト陣に対して、というよりも、それぞれが扮する役に対してのコメントが多いことが、それを証明している(と思う)。

もちろん、 
・堀北真希ちゃん、超可愛いね〜。色気あります
・最近の堀北真希は圧倒的美しさ。大ファン
・少女から大人になりましたね。堀北真希ちゃん最高です 
といった声も多く上がっているが、それはまた演技とは別の話だ。

とにかく、展開、世界観、視覚効果の三拍子がしっかりとそろっている安定感あるこのシリーズ。最新作『ALWAYS 三丁目の夕日′64』がどんな記録を打ち立てるか、まだ想像すらできないが、なんだかスゴいことになりそうな気配ムンムン。

“日本の絆を再発見”という意味でも注目したい作品である。 





“Yes、高須クリニック”のキャッチコピーでお馴染みの大手美容整形外科、高須クリニック。
そのスペシャルサイト「高須院長が丸坊主になりました。」がネット上で話題を集めている。

【データは2012年1月26日22時40分現在】

公開されたのは昨年12月だが、いたって真面目な病院公式ホームページの隅に入り口があるため人目につかず、ここ最近になって急激に口コミで広まったよう。 
・なんだこのサイト!?ひさびさに声を出して笑ったわ
・どういう企画会議の末に、こんなおバカサイトになったのでしょうか……
・病院とは思えないヤバさ(笑)。すごいね! 
などのブログ上の感想からも分かるように、特設サイトはかなり奇抜な仕上がりとなっている。

地面から飛び出す院長を“なでなでする”ゲームや、整形により何度か顔が変わっている院長の写真を利用した神経衰弱、NOがクリックできないように仕組まれた「YES!高須度チェック」といった、なんだか変なコンテンツがずらり。そのすべてにスキンヘッドの院長が、満面の笑みで登場しているのだ。

サイト内のインタビュー記事によると、家族との死別や東日本大震災などをきっかけに、浄土真宗の僧侶として仏門に入ったという院長。 
・まさかリアルに出家しているとは、ビックリです
・お坊さんだけあって、インタビューでもいいこと言ってるね
・高須先生の行動力は尊敬しちゃうな 
と、この転身もブロガーたちの間で注目を集めている。
それを考慮に入れ、あらためてスペシャルサイトを見ると、なんだか高尚なものにも感じてくるような……いやいや、それでも、やっぱりなんだか変だけど。

また院長の躍進は留まることなく、活動の場をさらに広げている様子。 
・ゴルフのプレー回数でギネス記録を打ち立てたとか
・ニコ生で放送された誕生パーティに、すげー有名人がきてた。人脈すごいな
・アイドルの整形疑惑のご意見番になってますよね
・整形失敗で有名な韓国の扇風機おばさんを善意で治療するそうですよ! 
などなど、医者や僧侶以外にも、四方八方で個性を爆発させている。

院長の顔には数億円相当の整形手術が施されているというが、この成功も整形効果?「あの人は整形のおかげで売れたんだよ」なんて言葉も、高須院長に使うと全然違った意味になるから面白い。 
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人材派遣氷河期と言われてもう4年ほど経ちますが、
(株)スタッフサービスのスペシャルサイトが今、すんごいリキ入ってます。

以下、スペシャルサイトのFlashアニメから。


何やらテンテコマイ状態のオフィス。
男子社員A「もう間に合わない!」
男子社員B「プレゼンまであと30分!」
女子社員「資料50セット!」

後方でひとりたたずむ『派遣社員サイボーグ0022』(多部未華子)

そのパニックに見かねた派遣社員サイボーグ0022。
「みんな、下がって・・・・」

わわわーーーっ!
派遣社員サイボーグ0022の右腕がガドリングにトランスフォーム!
びっくりア然の正社員たち。

ズババババババババ!
この一大事になにすんねん!?

スパスパスパスパ!
ガドリング砲から発射されていたのはなんと、ダブルクリップだったんですねー。
あっつー間にまとまっていくプレゼン資料。(しかも左上にキッチリとクリップしてる)

男子社員「すごいよ!キミ」
派遣社員、ナットクの相づち!
グッジョブ!




その後は派遣社員サイボーグ0022データ閲覧画面になります。


プロフィール。
あっ、本名非公開で履歴書はどーなってたのでしょうか?

ガドリング砲のトランスフォーム・デザイン図。
デザインはあの押井守のスタジオI.G.です。

こちらは予備バッテリーのデザイン。
腕部に予備バッテリーとは、今後の展開に何か・・・むちゃくちゃタイピングが早いとかかな?


今後は正社員編、『正社員サイボーグ003』こと、ホントにサイボーグ009の003。フランソワーズアルヌールも登場するみたいっす。



新卒就職もままならない今、
企業が求めているのはサイボーグ並みのパワー&スピードが必要だとゆうのかな?







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グリコの「プッチンプリン」が発売40周年を記念して、「Special プッチンプリン 〜とろける食感〜」(以下、スペシャルプッチンプリン)を発売している。きゃりーぱみゅぱみゅが出演するプッチン体操CMの反響もあって、ブロガーの間でもちょっと話題に。

【データは2012年1月20日16時10分現在】

「濃厚!」「とろける!」「バニラ風味が豊か!」「マジもんカラメル!」などの声が寄せられているスペシャルプッチンプリン。

1個158円(小売価格)と通常の約3倍もする価格だが、バニラビーンズを使った本格的な味わいに、 
・プッチンプリンとは思えないなめらかな食感で、度肝を抜かれる美味しさでした
・私プリン好きで色々食べてるけど、コンビニでこれが買えるって凄いよね
・普通にケーキ屋さんのプリンみたいです美味しかったぁ 
など大好評。“プッチンプリンの概念を超える美味しさ”と絶賛する人も少なくない。

が、一方で、プッチンプリン愛好家を中心に、 
・プッチンプリンにこれは期待していなかったなあ
・こんな本格的プリンなんかプッチンプリンじゃないやいっっっっっっ!!!!!
・高級感はあまりいらないかなぁ…だったら高いプリン買うか、自分で作るよって感じかも 
といったコメントも意外と多い。

プッチンできるからプッチンプリンなのだと納得している人も見られたが、どちらかというと、40年続くあの味こそが真のプッチンプリンなのだと情熱的に語る愛好家が目についた。

どうやら、 
・やっぱりプッチンプリンは子ども向け・庶民向けのお菓子って感じがいいですね
・高級感はない。でも惹かれる味なんですよね〜
・B級な味にアイデンティティーを求めるのこそプッチンプリン 
など、身近な庶民的おやつの象徴としてプッチンプリンを愛し続けている人たちがたーくさん存在するようなのだ。ということが、ちょっと路線の違うスペシャルプッチンプリンの登場によって、改めてよく分かった。

スイーツ文化はどんどん進化していて、プリンは「とろける」のがトレンドの時代がやってきて、素材や食感にこだわったクオリティの高いものが続々と登場して・・・。

そんな中で40年間ずっと“変わらない”というプッチンプリンのこだわりが、 
・子どもの頃からつかず離れずそばにいてくれたやさしいおやつ
・子どもの頃から今も。私の永遠のおやつです
・私がこの世で一番愛してやまないプッチンプリン 
という確かなファンの姿につながっているのだろう。

これから先も超ロングセラーとして続きますように。
そして、小さい頃から慣れ親しんだプッチンプリンが、何歳になっても気軽に食べられますように。


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昨年の女子サッカーW杯で劇的な優勝をとげて以来、一気に露出が増え知名度もあがった“なでしこジャパン”の選手たち。
スポーツメディアだけでなく各種イベントやバラエティ番組などへの出演もこなし多忙を極めるなでしこ達のなかでも、活躍が目立つのはやはり主将の澤穂希選手(INAC神戸)。 

【データは2012年1月23日18時15分現在】

得点王とMVPを獲得したワールドカップでの闘いぶりはもちろんのこと、これまで18年ものあいだ日本の女子サッカーを牽引してきたキャリアや素顔が広く知られていくなかで 
・「苦しくなったら、私の背中を見て」こう言い切れるリーダーがこの国にいるだろうか
・「夢は見るものでなく、叶えるもの」アニキへのリスペクトは更に深まりました。男前!
・澤選手の本を読みましたが、男前すぎる〜かっこよすぎる〜 
などブログ上でもその「男前ぶり」は男性からも女性からも多く語られ、特に目立つのは「アニキ」と呼び熱く支持する男性たち。

さかのぼること昨年のW杯、メキシコ戦でハットトリックを決めたり、強豪ドイツに勝利した試合で攻守にわたり体を張り続けた澤選手の“ガチな活躍”と共になでしこジャパンが勝ち進むほどに 
・澤アニキの歴史に残るラストパス、かっけぇ〜!ドイツに勝てるなんて夢のようだ…
・今日も攻守にわたって大活躍の澤兄貴、決勝もたのみます!
・決勝進出なんてスゲエなぁ。澤アニキが男前すぎて眩しいぜ 
などとサッカーファンの興奮したコメントが増え、「澤兄貴」「アニキ」の呼び方が一気に広まった模様。そして一度も勝ったことのない強敵アメリカと対戦した決勝、劇的な同点ゴールを決めた澤選手が導いた優勝で 
・凄い試合でした〜澤アニキが恰好良すぎてもう泣ける〜
・わ〜獲っちゃったよ〜W杯。澤兄貴マジかっけぇっす!
・生きているうちにワールドカップ優勝を味わえるとは思わなかった! 
とアニキへの賛辞・祝福コメントはピークに。
年明け早々のFIFA女子年間最優秀選手賞(パルムドール)受賞も、 
・単純にすげーよ兄貴〜!世界優秀選手が日本から選ばれるなんて昔は考えられなかった
・うお〜すげ〜澤アニキが振袖着てメッシと握手してる!改めてスゴイことだと思う
・日本人の世界優秀選手賞を拝めるとは思わなかった〜澤兄貴おめでとう 
と日本人初の快挙が大きくたたえられていた。

その背中を見て応援したくなる、勇気や元気をもらいたくなる澤選手。 
・マイナーな女子サッカーをここまで牽引し続けた。日本の誇りとして歴史に刻まれるね
・自分のチカラをひけらかしたり必要以上にアピールしたりせず、自然体なところがステキ
・今年うまれた女の子には「穂希ちゃん」が増えそうだよね〜 

7月にロンドン五輪が控える今年もますます活躍が期待されそうだ。 

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1月16日、フジテレビ系列の月曜9時からスタートした、いわゆる月9ドラマ「ラッキーセブン」。
東京の小さな探偵事務所を舞台に、7人の探偵メンバーが活躍する物語だ。

【データは2012年1月19日16時30分現在】

主人公の新米探偵役は嵐の松本潤が熱演し、大泉洋、仲里依紗、入来茉里、角野卓造、松嶋菜々子など、この放送枠ならではの豪華な顔ぶれが脇を固める。
ラブストーリー以外の月9ドラマは約2年ぶりとなるが、第1話に対する評価は上々。

ブログ上でも、 
・なかなか見応えがあった。これからも欠かさず見よっと
・恋愛系じゃないので子供たちも大喜び。家族みんなで楽しめました!
・1話目も良かったけど、これから更に面白くなりそうな予感 
などのコメントがアップされた。

なかでも話題を集めていたのが、松本潤と瑛太の本格的なアクションシーン。 
・瑛太がカッコよすぎて、目がハートマークになった!
・二人の鍛え上げられた肉体が素晴らしかった
・もともと瑛太は苦手だったけど、この作品でファンになりました
・瑛太の腹筋がスゴイ! 演出もカンフー映画並みでしたね 
と、松本潤を食う勢いで、ライバル探偵役の瑛太が女性ファンからの支持を集めている。

スラムダンクの流川楓のように、マンガやアニメでは熱血主人公よりもクールなライバルが人気を集めることは多いが、ドラマでは珍しい現象。このまま瑛太人気が加速するのか、それとも松本潤が盛り返すのか。
ストーリー以外の展開も、なかなか楽しみだ。

ちなみに探偵モノといえば、「探偵物語」や「傷だらけの天使」といったハードボイルドな印象があるが、最近は「ラッキーセブン」のように比較的ソフトな作品が増えているように感じる。

ドラマ以外の探偵モノに関する話題を探ってみても、 
・アニメ2期がはじまったミルキィホームズの4人が相変わらず可愛い!
・Androidアプリのおさわり探偵シリーズがゆるくて最高 
・少年マガジンの「探偵犬シャードック」は、犬好きにオススメです 
など、硬派というよりも、可愛らしい雰囲気の作品が人気を集めている様子。

男性が全体的に草食化してきたという時代だけに、ハードボイルドな作風は流行らないのだろうか。
たまには、危険な香りでいっぱいの男臭い探偵モノも見たい気もするが……どうでしょう?

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誉田哲也原作による警察小説“姫川玲子シリーズ”が
竹内結子主演で『ストロベリーナイト』(フジテレビ系列)として放送中。
同ドラマの初回視聴率16.8%は、2012年の民放各局の冬ドラマの初回視聴率において、堂々のトップを飾った。民放だけではなく、数字が良くて当然のNHK大河ドラマの『平清盛』の初回視聴率は、17.3%。

『ストロベリーナイト』は、わずか0.5ポイントまでに迫る勢いであったワケだ。
ちなみに、2012年1〜3月民放新作ドラマの視聴率ランキングは以下の通り。

1 ストロベリーナイト (フジテレビ) 16.8%
2 ラッキーセブン (フジテレビ) 16.3%
3 最高の人生の終り方 (TBS) 15.3 %
4 ハングリー! (フジテレビ) 14.2%
5 理想の息子 (日本テレビ) 13.9 %
6 運命の人 (TBS) 13.0 %
7 ダーティ・ママ! (日本テレビ) 12.7%
8 最後から二番目の恋 (フジテレビ) 12.1%
9 ステップファザー・ステップ (TBS) 10.4%
10 早海さんと呼ばれる日 (フジテレビ) 9.8%
11 13歳のハローワーク (テレビ朝日) 9.3%
12 デカ 黒川鈴木 (日本テレビ) 5.3% 

さて、ドラマ『ストロベリーナイト』は、1月17日の第2回放送でも、初回より0.1ポイントアップの16.9%をマーク。
まさに、2012年冬のドラマの顔になりつつあるといったところだ。

この『ストロベリーナイト』の高視聴率の要因は、おもに四つの柱から構築されている。まず一つ目は、ズハリ、実力と人気を兼ね備えた竹内結子という女優の存在。
かつて『ムコ殿』『ランチの女王』『不機嫌なジーン』『プライド』『天国の本屋』『いま、会いにゆきます』など、
数々のヒットドラマのヒロインをこなし、“恋愛モノ女王”あるいは“日本のメグ・ライアン”呼ばれたものである。

そんな彼女は、本作で初の刑事役に挑戦。
彼女が演じる姫川玲子刑事はノンキャリアでありながら異例の出世を続けている叩き上げの女刑事。
地味なスーツ姿、地味なメイク、地味なヘアスタイル、地味な佇まい……。
つまりは、竹内演じる姫川玲子刑事という役は、
彼女のこれまでの魅力である、爽やかさ、透明感、明るさ、愛らしさ、コケティッシュといった武器を、まるっと、封印した役なのである。

ところが……竹内結子、恐るべし。
お得意の武器を封印してなお、今回、新たな武器で違った魅力を放っている。
男社会を生き抜い抜いてきた、女の強さ、狡猾さ、しなやかさ。
男社会に疲れた女の苛立ち、弱さ、儚さ。
彼女は、男社会に生きる女を鮮やかにしたたかに体現しているのである。

それは竹内結子という女優が、先天的に持っていた才能であると言える。
同時にそれは竹内結子という女性が、結婚・出産・離婚、そして育児
という経験を積み重ね熟成してきた、後天的才能であるとも言える。

なにはともあれ――

 

竹内結子は、これまでと変わらぬ熱量の魅力を放っている。
しかも、これまでとは打って代わった魅力で勝負したにもかかわらずだ……。
ある意味、姫川玲子という役は、ワンステージ上の竹内をお披露目するためのヒロインであると言えよう。

二つ目の要因……それは脇を固める男優陣の存在である。

武田鉄矢……姫川を忌み嫌うガンテツなるおっさんデカを、金八もどきの説教臭さと、金八とは真逆の嫌味臭さで、ねっとりと熱演。





生瀬勝久……姫川をストーカーばりに偏愛し続ける、井岡刑事役をあきれるほどの軽く、そしてねちっこいノリで快演。




西島秀俊……姫川に思いを寄せる、年下の部下菊川刑事を、不器用に真摯にじんわりじわじわと好演。







ほかにも津川雅彦、遠藤賢一、渡辺いっけい、宇梶剛士、高嶋政宏……。
渋い、あるいは濃い、もしくは無骨な味わいを持つ男優たちが、
それぞれ大人のさじ加減で、絶妙なブレンドハーモニーを作り上げている。

三つ目は丁寧かつ細やかな演出と脚本。
演出は、映画『キサラギ』、テレビドラマ『シバトラ』の佐藤祐市。

脚本は、『星の金貨』『白い影』『砂の器』の龍居由佳里。

重厚感のある龍居の脚本に加え、登場人物の個性をドラマの隅々にまで、織り込む佐藤の細やかな演出。
俳優たちの人気と実力だけに頼らない、大人による大人のためのドラマ作り。その土台をふたりは築いている。


そして四つ目。なんと言っても、誉田鉄也の原作の面白さ。
誉田哲也の“姫川玲子シリーズ”はこれまで5巻刊行され、累計160万部を突破している人気作品である。

誉田哲也は『武士道シックスティーン』シリーズなどのカラッとした青春モノが人気であるとともに、『ジウ』シリーズ、『姫川玲子』シリーズといったサスペンスモノでも評価の高い作家である。

『ジウ』『武士道』シリーズもドラマ化、映画化され、原作の認知度もそれにともない上がったものだが、

『姫川玲子』シリーズは、これらの作品より、もうワンランク上のステージへ辿り着くことだろう。 

現時点におけるドラマ『ストロベリーナイト』の開幕ダッシュ的な高視聴率を見るにつけ、
原作にかなりの波及効果を与えることになるからである。
おそらくは、このまま高視聴率がキープされれば、最終回を迎える春には、
シリーズ累計200万部近くまで到達するのではないだろうか?

さて、ドラマ に小説に大きなうねりを見せつつある『ストロベリーナイト』。
そのうねりが現在よりさらに大きなものとなれば、『アンフェア』のように映画化の可能性も大いにあるはずである。
いや、もしかしたらすでに、フジテレビサイドは視野に入れているかもしれない。
『ストロベリーナイト』は、春までの間もっとも目が離せないコンテンツである。


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