2013/07


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一定期間更新がないため広告を表示しています






これまで、今あなたがご覧になっている『TOKYO MARKET MILLEFUILLE』が弊社公式でした。

5年前に公式サイトを開始する時に、通り一遍な内容では一度アクセスしたら二度と来ないだろうと考え、ブログ形式にしました。
そりゃー毎日更新はしんどかったですよー!
そんな毎日更新記事もまもなく2,000に達しようとしています。

弊社もサービス事業が拡大し、本社も移転し、新たなクライアントとの出会いもあり。
改めて見ると、初見のお客様には「一体何者だ?」状態になってきました。

そこで、急遽・・・本当に急遽ではありますが、公式Webサイトを立ち上げました。
「この月末にまた何やってんのよ」と思われるかもしれませんが、ランクの高いお客様が増えるにつれ、服装もきちんとしていくように、サイトも成長する時が来たのです。

なにせ30日夕方から開始したので、現在はリンク切れだらけですが、それも31日中にはまとめきる予定です。
(2日間で6ページ以上を組んじゃうんですよ。スゴ過ぎでしょ?)

『TOKYO MARKET MILLEFUILLE』同様、8月からは公式サイトもごひいきに下さいませ。


  CAN-Q 公式Webサイト →http://can-q.com/







かき氷の上でサーフィンをする蒼井優の表紙が涼しげな「今日もかき氷【完全版】」(蒼井優)が発売され、飛ぶように売れている。巷では、蒼井に影響されてかき氷専門店をハシゴする”かき氷女子”が急増中だ。


【データは2013年7月31日20時10分現在】

この本は、プライベートでもかき氷好きで知られる蒼井が全国のかき氷を食べ歩いたものをまとめたもの。かき氷をほおばる様子や、店内の写真をふんだんに使った一冊は、真夏日の続く今、「読むと暑さが吹き飛ぶ」と手に取る人が多いよう。

ブログ上でも話題となっており、 
・蒼井優のようにかき氷の上に乗りたい!
・氷、氷、氷の写真が見てるだけで涼しくなりますね〜
・今日はどれにしようかな?ってページをめくる楽しさがたまりません
・ふんわりした軽い食感を想像して、一瞬口の中が冷たくなっちゃうよ 
など、コメントからも清涼感が伝わってくる。

それにしても、”かき氷専門店”のかき氷は従来のものとどんな違いがあるのだろう?若い女性を中心に人気を集める、老舗専門店のかき氷の魅力をブログから探ってみると… 
・ふわふわした氷にからめられたミルク…2時間待ちでも価値ある美味しさ!
・すごいボリュームだけど、口にするふわりと溶ける。シャリシャリしてないよ
・氷そのものが甘い。これまでのかき氷とは別世界かも
・大きな削り機は氷が口溶けなめらかで、しかもなかなか溶けないの。じっくり楽しめます 
などなど、圧巻の見た目や口溶けについて感嘆の声が。

多くのブロガーが「これまでにない感覚」と唸る本物のかき氷は、天然の氷を使ったものが多いが、中には森林のわき水を一年中管理して、透明感やほのかな甘さを保たせたものもあるそう。美味しさの秘密は、「氷の匠」と呼ばれるプロの技と苦労にもあるようだ。

生のフルーツから作られていると話題の、シロップについては、 
・人口のシロップでない「氷蜜」…並んで良かった!
・シロップというより氷用のソース?想像以上の美味しさで、かき氷観変わっちゃいます♪
・急須に蜜が入っていて、かけながら食べるのがたまりませんね
・こんな美味しいかき氷食べた事ない。イチゴシロップが濃厚だ〜 
などなど。臨場感&情熱たっぷりのコメントを読んでいると、今すぐにでも専門店に走って行きたくなる衝動に駆られる。

また、業務用の氷削機を自宅に備える蒼井に触発されるブロガーも続出中で、彼女達はなんと一年中かき氷を食べ続けている。 
・優ちゃんにならって買っちゃいました。これで一年中食べられる♪
・冬も昼食はかき氷屋さんでいただきます。この美味しさは夏だけではもったいないよ
・秋冬ならではのメニューもあるし、店によって氷の味も違うので、食べ歩きも1年かけます

今では、季節を問わず食べるものとなったかき氷。平安時代より親しまれてきた元祖クールスイーツは、千年の時を経ても日本女子に愛されている。 





真夏のお助けアイテム「保冷剤」。ケーキなどについてくるコンパクトサイズから、アウトドアなんかにも活躍するビックサイズまで、形態やサイズ、デザインも様々あって、今や猛暑の必須品とも言える。


【データは2013年7月29日13時00分現在】

暑さをしのぐため、みなさん、保冷剤をどう活用しているかというと、圧倒的に多かったのが「首に巻く」。

太い血管がある首を冷やすと、効率よく体温を冷やせるため、タオルや手ぬぐいを使って保冷剤を首に巻き、外出したり、家事をしたり。ブロガーたちの反応を見ると、かなり効果は高そう。外出時、布に包んだ保冷剤を何個が持ち歩き、首や顔などを冷やす人も多数。冬のカイロと同じくらい、あるいはそれ以上に(?)、夏に保冷剤を持ち歩く人は多いのかもしれない。

ほかに暑さ対策が必要なシーンと言えば、就寝時。ここでも大活躍の保冷剤で、 
・冷蔵庫で凍らせた保冷剤で後頭部をアイシングして寝るようにしている
・保冷剤とか頭にのっけて寝ることが多くなりました
・洗面器に保冷剤を投入した冷水に手をピチャピチャ浸しながら寝てみたら、意外とイイ感じ
と、頭を冷やすのに使う人が目立つ・・・が、中には、手を浸す冷水に活用する例も。

それから、主婦のみなさんが頭を悩ませるのが、お弁当対策。弁当箱に保冷剤を巻きつけたり、保冷剤入りの弁当箱や袋を購入したり、ここでも保冷剤が大活躍。また、 
・保冷剤代わりに凍らしたゼリーも入れて♪
・冷凍枝豆を保冷剤代わりに入れて 弁当箱は凍らせたポカリを敷いた保冷バッグに入れます 
・冷凍パインとオレンジを入れて、さらに保冷剤を入れて持たせました 
お弁当のおかずやフルーツも凍らせて保冷剤の役割を持たせるなど、工夫の策が語られている。

また、生活の中のちょっとした場面でも、 
・夏場は、ビールの缶自体も温くなってしまうので、缶にも保冷剤を巻いてます(笑)
・朝、お化粧をする前に保冷剤を当てて毛穴を引き締める 
など、保冷剤の役立ちレポートは多数に及ぶ。

ちなみに、暑い暑いと嘆いているのは、人間だけじゃない。ペットのみなさんだって暑いんです。ということで、 
・チワワくん、最近暑いので、保冷剤入りのハーネスをつけての登場でした
・にゃんこにも少しでも涼をお届けしようと保冷剤をハンカチにくるんでお腹に巻いてみた
・金魚の水槽に保冷剤を投入して2℃下がった
・今年もイモリの水槽の水温が高いので、保冷剤を入れることにしました
・出かけるときは、はりねずみのケージの上に大きな保冷剤を載せてバスタオルで覆います 
犬猫の体に保冷剤、水槽やケージ内の温度調整に保冷剤。

なるほど、保冷剤って夏はあらゆる場面で役立っていることが、よく分かった。知恵次第で活用幅がどんどん広がる保冷剤。みなさんの、おススメ活用法はありますか? 





昨日、7月27日。
あなたは隅田川の花火をどこで見ていただろうか?
テレビ中継か、はたまた浅草か?
現地だったら大変だったねー。思いがけなかった雷雨で30分で中止。
「リア充ざまみろ」のネットの声もあちこち飛んだ。

さて、この墨田花火大会。
1978年からの夏の始まりの恒例行事であり、アサヒビールの大看板でもある。
過去にさかのぼれば1732年、徳川吉宗が大飢餓とコレラで亡くなった民の霊を弔う『川施餓鬼』という、お祭りというより慰霊の行事に紀元を持つ、江戸っ子にはなくてはならないものだ。

私は関東の育ちだから気がつかなかったのだが、以前に大阪で「そんなものあるんですか?」と言う人がいて、驚いたものだ。
隅田川花火大会は東京ローカルだったのだ。

そこで今日もビッグデータを開いて、隅田川自体の消費者興味度を調べてみた。
さすが東京ローカル。
近年10年の最高値と比較して約60%〜50%あたりでうろうろ。
春3月の花見舟でちょっとと、花火大会の7月に爆発だけが隅田川興味の平均値だった。

だが。

2011年にドカンと興味度が急上昇して、翌年も近辺にある。
なぜだ?何がそこにあった?

記録をググると、そこには東北震災311があった。
そうだ、あった。あった。
その年、花火は不謹慎じゃないか?とかの論議があって、
結局、お盆時期に8月27日に日程をずらし、被災者への鎮魂の意味合いで行われた。
そこに興味度の拡大があったのだ。

その裏付けに、過去5年間の『隅田川』に興味を持った地域を出してみよう。
まずは2008年。
実に関東4都県と大阪市かアクセスしていない。
以降、2010年までも同じ様子が続く。
まるでコピペのように同じ内容。
ここまで隅田川花火大会はこの地域だけのローカルイベントだった。

ところが、311の2011年に一変する。
実に関心アクセス人口トップが北海道。
次に例年の関東4都県が続くが、茨城の人々も動き(正確には茨城からのアクセス)、
宮城、宮崎、静岡、京都と遠方からの関心が加わった分、興味度が約170%に急上昇した。

日本中を包んだ鎮魂の心が隅田川花火大会を押し上げた最大の要因である。


では翌年、2012年は7月に日程が戻ったが高いのはなぜか?
『スカイツリー』である。
新名所との競演に、前年比に近い興味をプラスオンしたのだ。
グラフ右側の関連キーワードが明確にそれを証明している。



さて、今年はどんなものだったのだろう。
残念ながら集計中で結果は、今はわからない。

しかし、ブログ全体約1億67百万サンプルから得られる今年の隅田川花火大会はこれだ。

開始30分で豪雨でトホホに終わったというネガティブな理由で話題集中。
デイリーワードでも5位と7位に上がる逆話題に。

この結果は来年に向けてどう動くのだろうか?
鎮魂やスカイツリーというプラス要素は出現するのか?

それは今は予想出来ない。
しかし、考えうるのは、2011年に一気に全国区になった存在だけに2010年以前よりは高いであろう予想はできるのだはないだろうか?

あるいは今年のトホホの再現期待と言う、ネガティブ・サプライズ期待値かもしれない。


できれば1978年の原点の心に立ち返って、天空への願いに興味を持って欲しいと言うのが、私の個人的期待。
これで分析を締めよう。





パチンコチェーン大手のマルハンがテーマパーク・ビジネスに100億円を投じて乗り出すと発表した。リソース→Yahoo!ニュース
衰退傾向のパチンコ業界ゆえ、経営方針の転換は業界自体の急務である。


だがしかし、その作戦は正解なのか?マルハン。

場所は大阪市浪速区の旧『フェスティバルゲート』跡地と言うから、疑問も自然と起きてしまう。
『フェスティバルゲート』通称『フェスゲ』は開園以降一度も黒字を出せなかった第三セクターである。
イメージも悪く、払拭には理詰めの戦略なしには成功は見出せない。

だいたい大阪の人たちはそんなに韓流好きなのか?
そして発展性はあるのか?

またビッグデータの出番だ。
全体にぱっとしない変化具合の推移。
2012年8月には何かピークが起きているが、ググっても要因は明確に発見出来ない。
またその後にガクっと落ちているのが、大阪の韓流トレンド。

さらに突っ込んでみよう。
韓流エンターテイメントは大阪でどうだ?

これも大阪で韓流インタレストはピークを越したという印象を拭えない。
残っている消費者層もドラマが中心であり、それをテーマパーク化できるのだろうか?

合わせて府内でも消費者エリアが狭い。
大阪市はあるとしても、豊中市、牧方市、堺市、吹田市のみ。
多くがキタに集中するにも関わらず、場所はミナミ。ここに歪みがある。

この条件で、テーマーで、なぜ一大ビジネスがフェスゲ跡地なのか、根拠が理解し難い。

資金に余裕があるであろうが、100億というのも中途半端だ。
せめてその10倍はないと、不安材料の払拭は難しい。

もしかして、
もしかして、
いや、まさかだが、テーマパーク開発が社長の趣向で打った博打だとしたら、
リサーチの再執行が必要だと、私は考える。

でも、もう土地買っちゃったかー。

ここまで進んでしまった計画だったら、マルハンのお手並み拝見としよう。
今からでは止められない爆進具合なので。

最後に大阪の韓流トレンドは2008年9月レベルまで下降傾向だというデータをここに置いておこう。





7月18日、アメリカミシガン州デトロイトがついに財政破綻を宣言した。
同じような破綻寸前の都市はまだ多くアメリカにあると言われている。

日本ではまだ表面化していないが、似た町村は多々あるが、東京に住んでいるとイメージできない。
破綻した時、市民は何を求めているのか?
再びビッグデータから2004年から現在までのデトロイトを分析してみた。

代入ワードは以下をピックアップ。
・仕事=job
・安全=Safety
・食料=Food
・医療=Medicine
・教育=Education
どれも日常市民として重要な要素である。

まずはざっと結果はこう。
data01.jpg

圧倒的にfood食料不足が目立つ。
jobも総合で二位だが、2010年頃からそれさえも衰退している傾向も見逃せない。
市内、州内で仕事を探す事に期待が薄れつつある事だと考えられる。
同じように降下をたどるのがEducation。
予算カットと人口減少で学校が次々と閉鎖されているから、これは確実に他州に目が行ってしまっていると言い切れる。
Safety、Medicineは低い基準で推移。いや、やや下降の傾向か。
これも公費予算の減少が落胆となって表れていると推測される。


では、各項目の詳細を見てみよう。
◇job
ネットを通じて仕事を探しまわっているがおわかりいただけるか?
・job search
・job application
・job bank
求人情報にアクセスが目立つ。
また、一方で"michigan job"、"job in michigan"と、州内の遠くへ仕事を探す様子は、この町に仕事を見出せない市民感情である。
検索集中も広がっている。

◇safety
data02.jpg
全体値が低めながら、内容は深刻だ。
"public safety"=公安がトップ!
"car safety"=閑散とした今は自動車盗難も深刻問題。
"fire safety"=消防を呼んでも1時間は来ないこの町では、これも自衛しかない。
"food safety"=備蓄した食料の盗難も深刻だ。
"child safety"=子供の安全。このような項目は日本では上がってこない。それほどにKidnappingも日常的な危機だ。
"safety tips"=保安官。これも911に電話してもなかなか来ない。
"school safety"=学校の安全。これは登校の安全と言うより、廃校に巣くうギャングや麻薬売人への警戒ではないか?

町中どこでも危険と直面している側面が見える。


◇food
data03.jpg
トップの"food network"が興味深い。
昔ながらのフードショップも閉店し、SCも進出してこないこの町では食料確保はネットワークで得るしかないのかもしれない。
生命維持に関わる重大事、これが無ければ生きていけない。
関心事最大の理由はここにある。

◇medicine
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この課題も深刻だ。
"family medicine"が物語るように、医薬品全般を自宅に備蓄する家庭が多い。
そしてグラフ左の地域別でわかるように、探索の中心がデトロイトから離れたアナーバー市に集中している事から、デトロイト市内ではなく、周辺地域からの支援で維持されている現状が痛々しい。
これはもう戦場のような分布である。

◇education
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トップの"michigan education"が上がるように、就学児童のいる家庭は州内で安全な学校を探しているのがわかる。
もうこの町の中で警察も病院も消防も学校も得られないのだ。
外へ求める→この町に住む意味が無い→市民が減少する。まさに負のスパイラルだ。



これだけ破綻した町に、それでも住み続ける市民。
本題に戻るが、どれも必要だが、最も求めているのは食料確保なのだ。
原始的だが、やはりそれが現実だ。

日本のマーケットも次第に食料重視になってきていると言われる。
もしかしたら、今のデトロイトは、近未来の日本の地方都市なのかもしれない。
data06.jpg



映画『ロボコップ』の舞台は2010年のデトロイトだった。
その予想は的中してしまったが、市民が欲しいのはロボコップじゃない。

まず食料だと言う現実。






さて、事前に騒ぎだった初のネット選挙も終わり、各党議席数もだいたい予想通りになり、
もう報道にも話題が上がらなくなった、今日。

今回の選挙の争点は『ねじれ』だとか『原発』だとか『TPP』だとか、曖昧に終わりましたが、
さて、有権者は国会に何を求めているのか?
案外とその点を突いたメディアは少ない。

しかし、CAN-Qにビッグデータ解析をさせると、すぐに実態が現れるのです。

今回のサンプルは東京の変動を追いました。


インプットは『雇用』『都市開発』『領土問題』『保育園』『介護』。

メディアで取り上げられる『領土問題』とか、Twitterに度々上がる『都市開発』はかなり低い関心度。
直面する課題としてはまだまだ小さいのか?

それに比べてダントツの関心事は『保育園』。
少子高齢化が問われて長い『介護』は意外と安定した位置で推移。
介護サービスは問題ながらも、需要と供給がプラマイゼロの状態なのでしょう。

東京で深刻なのは『保育園』!
待機児童問題は全国の都市圏でも深刻だが、東京に限っては2011年頃から急激に跳ね返っている。

2011年時点で『雇用』21pt.に対して『保育園』37pt.。
それが直近はどうだ?


『雇用』25pt.に対して『保育園』73pt.。
また2011年頃の『雇用』と『保育園』の推移が反比例している点が、大変興味深い。

東京という、本社の集結する都市では雇用問題は解消しやすい。
その効果が2011年に行き渡り、安定雇用を得た所帯が増加して解消された。
だが、
この中にはいわゆる共働きも大きく含まれていたのだろう。
雇用問題が解消されると、子供を預ける先の不足が問題として増加したと言える。

議員への陳情も"保育園の斡旋"がトップとのデータもある。


少子高齢化も解決はしていないが、民間企業の積極的な参入で、なんとか納まっている。
しかし、「保育園までは手が回ってなかったー!」が実情だ。

ここに議員と地方自治体と、国が早急に解決すべき有権者ニーズがある。
保育園の供給安定が、この国自体の課題を解決する。

そして何より、
都民はそれを最も欲しているのだ。








ネット選挙01
すべての党でフェイスブック利用が最も少ない

 日本で初めてネット選挙解禁のもとに行われた今回の参院選。各政党はネットをどれほど活用したのだろうか。

 ビッグデータ分析企業のユーザーローカルが18日に発表した、参院選に向けた各政党のソーシャルメディア利用状況に関する調査結果によると、ツイッター、フェイスブック、LINEの3メディアでファン(フォロワー)数を最も多く獲得したのは自由民主党で、次いで公明党、みんなの党、日本維新の会と続いた。

 獲得ファン数を見る限り、みんなの党を除くすべての党でLINEが最も多く、ファン数の比率も自由民主党以外は過半数から9割以上を占めた。今回のネット選挙では、LINEの利用が活発だったようだ。

 では、ネット選挙の恩恵を最も多く受けたのはどの党か?
 昨年12月の衆院選時と比較したウィキペディア検索回数のデータで浮かび上がる。

ネット選挙02
ウィキペディア検索回数はすべての党で大幅に減少している

 調査のレポートは、どの党も今回の検索回数が減っていることからネットユーザーが今回の選挙に興味を持っていないとしている。
 しかし、これはウィキペディアのほかに各政党のネット媒体というユーザーの選択肢が増えたとも考えられる。最も顕著だったのが日本維新の会だ。衆院選時にはダントツのトップで11万3350回を記録しているが、今回はなんと4563回で96%も減少。当然、同党に対する関心が薄れたこともあるが、ファン数では自民・公明・みんなに続く4位だ。ウィキペディアを検索していたユーザーが政党のネット媒体に移ったとも推察できる。
 一方、減少率が最も低かったのは民主党で53.8%。自民党も55.4%となっている。

 ウィキペディア検索回数からは、ネットを最も活用したのが日本維新の会、逆が民主党とも見て取れるが、選挙結果を受けて、各政党のネットへの取り組みが今後どうなっていくのか注目したい。





インターネットや携帯端末(携帯電話、スマホ、タブレット)の発達により既存の選挙システムも変えていくべきだという論調が日々大きくなっています。

実際に、先日の衆議院選でもネットメディアやソーシャルメディアを選挙運動に有利に活用して有権者の支持を大きく得た候補者もいました

インターネットを利用した選挙運動(メールやブログ、ホームページ、ソーシャルメディア、動画サイトなどでの情報発信)は莫大な宣伝費用をかけないために、制限されてきた不特定多数への法定外文章図画の頒布とみなされ、公職選挙法の禁止行為にあたるとされています。

しかし、今や時代背景や技術の発達によってこの制限や法律自体への限界や矛盾が生じてきているという批判が大きくなっています。

ネット選挙のメリットとしては、インターネットの利便性が挙げられます。

正確に伝わったかは別にして、発言を早く広範囲の人々に伝えるということは、インターネットを使う以外には

不可能です。




今までの選挙運動では候補者が直接行う街頭演説やテレビでの討論会など
有権者が候補者の実際の顔を見ながら、そして声を聞きながら
政見を見たり聞いたりすることができました。

それでもごくまれに言葉の端々から誤解が生じることはあったのですが、
ネット選挙運動が始まり、候補者の意見や政見がすべて言葉のみで長々と表現されるようになると、
誤解もさらに生じやすく、場合によってはネット上で炎上となってしまうというデメリット十分に考えられます。

同じ気持ちを伝える場合でも人によって言葉の表現方法はさまざまです。

そして、受け取り方も人それぞれ持っています。

全国各地で言葉の表現が異なる地域もあり、今までは地元の有権者相手だったため、問題となっていなかった言葉の表現が、ネットを中心に全国に配信されると、地元以外の地域で意図しない言葉の捉え方による誹謗中傷、風評被害のトラブルが発生することに繋がります。

相手の顔が見えなく、心境が読めないネット上では、顔が見えないことで相手の伝えようとしている意図とは異なる受け取り方をしてしまうことも少なくありません。

その逆もあり、勝手に言葉だけが独り歩きして良いように良いように2倍、3倍と拡大拡散していくこともあります。

これはメリットとして十分に効果を得ることができますが、
あまりにも過剰にそして現実とのギャップが拡大し過ぎ、歯止めが効かない状況になることもあります。

ネットを使った選挙運動は容易にできる分、配信する前の推敲が2重、3重に大切なものだと思います。


言葉なら流れて行ってしまいますが、文字は残りますから。


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