我が社のビッグデータ解析はGoogle検索データが主でした。
後にブログ統計が追加され、
今週からはTwitterとFaceBookの統計・最大拡散発言・感情の動き(β版)も駆使できるようになりました。
このデータを連結できるようになれば、もっと高精度の消費者意識動向が取れるでしょう。
・・・てなわけで、
面白がってあらゆるキーワードを放り込んでは試していたのですが、
ん?
どーも、グイグイ上がって来る謎のキーワードが。
それは、
ブルガリアヨーグルト
なんで?どして?
まさか先日の豪雪で供給されない物にブルガリアヨーグルトも入ってるの?
リアルタイムで随時上がって来るツィートをよーく読むと、
その原因がわかった。
ブルガリアヨーグルトを買うともれなくついているパックの砂糖。
長年おなじみのアレですよ。
正式名称“LB81プレーン(450g)”が2014年2月下旬をもって、添付を終了するとの事。
え〜?知らなかったわ。ニュースでもやってないヨw
どこで知ったのよ?公式サイトでも明確には表記されていないのに。
とにかくこの「ブルガリアヨーグルトから砂糖がなくなるショック」のツィートが
2014年2月18日14時ごろから急激に増加。
また速報系サイトからの拡散が早い。早い。
その44%がネガティブ発言。16時過ぎに202ツィート、415リツィートまで上昇。
なんだ?なんだー?
みんなそんなにブルガリアヨーグルト食べてたの?ましてやあの砂糖は重要だったの?
そこへ救済の発信が!
砂糖撤去ツィートと同じ時間帯から、代替品の情報が飛ぶ!
「フロストシュガーという商品で売ってます」と。
世論を動かす程の大きさではないけど、ピークで20ツィートがカバーに入った。
内容は・・それでもネガティブ37%という状態だが、まぁ、ここで沈静化を見た。
世の中では、プチ騒ぎがネット上を飛び交ってるという、そんな出来事でした。
めでたい。めでたい。